新たな”きずな”のはじまり

女川・牟岐交流キャンプ

2015年8月、女川小学校の児童が牟岐町に訪れました。女川小学校と牟岐小学校の交流のキックオフになった交流キャンプの内容をご紹介します。

当日のイベント

アイスブレイクBBQ

まず初めに腹ごしらえということで両町小学生でBBQをしました。初めは緊張した表情が見えたものの、協力しあい、時折笑顔を見せる場面が見られました。

ご当地クイズ

学校対抗ご当地クイズ大会をしました。方言や学校に関することなどユニークなクイズがたくさんあり、お互いの町や学校のことを知る機会となりました。

あんどん展見学

牟岐町では毎年旧暦の七夕に伝統工芸の行灯を展示する会が行われます。その行灯展には小学生の行灯が多数出展しており、それを両校児童でペアを組んで見学しました。「これ、私がつくったやつやで!」と教えあう場面がみられ、女川小学校児童に牟岐の伝統工芸にふれあってもらいました。

モラスコ牟岐見学

牟岐町にはモラスコ牟岐という貝の資料館があります。貝の展示だけでなく、海の生き物に直接触れることができるタッチングプールもあり、女川小学校児童には見学を通じて牟岐をじかに体験してもらいました。

貝殻拾い

モラスコ牟岐のに隣接する砂浜で両校児童同士でペアをくみ、貝がら拾いをしました。この後で作るフォトフレームに使用するためです。牟岐小学校児童が女川小学校児童をリードし、貝がらを探しあっていました。

フォトフレームづくり

砂浜で拾った貝がらを使用し、フォトフレームを作りました。ペアで貝がらを交換したり、写真の裏にメッセージを書きあったりと思いのこもったフォトフレームを製作することができました。

この交流で生まれたもの

実際に顔を合わせて交流をすることにより、初めは緊張して距離があったものの帰る頃になると女川小学校児童の口からは「また牟岐にきたい!」との感想が出てきました。新たな絆をつなぐための第一歩となりました。

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