事前学習フェーズでは,中学生や大学生とのアイスブレイクから始まり,シラタマ活動のルールや意見の出し方,受け止め方を身に着けることを目的としています.また身に着けた力の実践として町の課題を探求し,これからの活動方針や内容を自分たちで考え,まとめることで次の体験学習フェーズにつなげます.
子どもたちのディスカッションの結果,第1期では町の課題を解決するために”チャレンジでつながる地域の輪”をテーマに”むぎいろフェスティバル”を行うことになりました.
これまで参加した子供たちが考えた町の課題に取り組むにあたり,よりたくさんの仲間を募るため,小中学校の朝礼で仲間集めのプレゼンテーションを行うことになりました.
大学生から,どのように話せば聞く人が参加したくなるか,プレゼンテーションの方法などをレクチャーし,中学生がプレゼンテーションの素案を作成しました.
この回の後,子どもたちが自主的に集まってプレゼンテーションの仕上げや練習を行うなど,より主体的に取り組む姿勢が顕著に表れ始めました.